2024/10/10修正して更新
電気が止まってもスマホ充電できる充電器は、モバイルバッテリー・乾電池式充電器・ポータブル電源・手回し発電式・ソーラー充電の5種類に大別されます。
この中で、オススメできないのは手回し発電式とソーラー充電・・・・・
手回し発電式は、体力を消耗する・発電時に騒音もでるため×。
災害時は手作業・力仕事が格段に増え、体力を温存する必要性に迫られます。また、避難所での騒音は嫌われます。
ソーラー充電式は晴天時で1時間、スマホ(3,000mAh)を15%しか充電できないため×。
モバイルバッテリーのメリットは、他の充電ツールと比べ急速で充電できること。
容量10,000mAhまでのモバイルバッテリーなら、小さく軽量なものが増えているので、男女問わずカバンに入れておくことが可能です。
但し、1ヶ月に5〜10%ずつ放電してしまうため、3ヶ月に一度のメンテナンスが必要です。
乾電池式充電器のメリットは、乾電池を交換すれば継続して利用でき、停電の長期化・避難所などのコンセントを取りずらい場所で役立ちます。
充電式モバイルバッテリーとともに備蓄し、ローリングストック法で古い乾電池を備蓄しないようにしましょう。
また、乾電池はラジオ・懐中電灯などの、充電器以外の防災グッズに使うため、避難生活の必需品です。
コンビニ・100円ショップでも販売されているので手に入りやすいですが、防水・防塵機能を備えていないものが多く、避難時に袋に入れるなど、水や埃を防ぐ対策が必要です。
ポータブル電源のメリットは、自宅で使っている100V家電が使えること。
スマホ・ノートパソコンも充電でき、防水・防塵に優れています。
近年キャンプで使いながら、災害時の備えとして持っている方々が増えています。
ポータブル電源を選ぶ目安は、400Wh・500Whは1日〜2日スマホ充電約42〜55回、700Whは2日〜3日スマホ充電約68回の充電が可能です。
避難所に設置される発電機には、スマホ充電するため人が殺到します。
電源タップがあると、ひとつのコンセントから複数のスマホを同時に充電できます。
ACコンセントだけのタイプもありますが、USB端子対応電源タップであれば、ケーブルを差し込むだけで充電できるため便利です。