2024/10/10修正して更新
わらびの薬効としては、利尿作用があります。
また食物繊維が多く、便通も促します。
微量ですがカリウムやビタミンCも含まれます。
しかしビタミンB1を破壊する酵素が含まれ、アクには発ガン性があるなど、あまり、かんばしくない風評がありますが、季節の味や香りを楽しむ程度の量を食べたり、よくアクをぬいて食べればよいわけです。
また、乾燥わらびにすると栄養価が高くなります。
カリウムや鉄分なら10倍以上になり、高血圧予防、免疫力増進、骨の形成に効果大。
オーガニック生産者の一言アドバイス
ワラビのあく抜きのポイント!
お湯が沸とう後に火を止めて、ワラビを入れるのがポイントです。
温度にすると90℃〜100℃の間。
こうする事で「柔らか過ぎておいしくなくなること」を防ぎ、栄養価を保ちます。
山菜採りにいって、帰ってきたら、採った山菜が「クター」っとなって、鮮度が悪くなってしまいます。
これでは、せっかく採りにいったのに喜び半減しますよね。
そこで、山菜採りに行く場合、「クーラーボックスに氷水を入れて持っていく事」。
そして、採った山菜を入れて持ち帰る。
こうする事で、採ったままの状態で食すことができます。
鮮度が悪い(採ったまま持ち帰ると)状態だと山菜の旨味がなくなり、苦味(アク)だけが残ってしまい、山菜本来の味、旨味や栄養効果も期待できなくなります。
山菜にはミネラルが多いので骨粗しょう症の予防にもなります。
普段の食生活でミネラルが不足したら、骨を溶かして代謝に使われてしまいます、この為骨粗しょう症になるのです。
私が薦める食べ方は、ごく簡単なことです。
近くの野山、田んぼの畦等でも取れる山菜もありますので、試してみてください。
買ったものよりも、ただの山菜の方が栄養たっぷりです。
また、ただの山菜は自然のままに育てられているので美味しいのです。
時間があったら、採りにいかれる事をお勧めします。
また、その節は、ぜひ、子供達もご一緒に!
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