2024/10/10修正して更新
アウトドア用のカセットコンロは、防災グッズに必要です。
特に、自宅で避難生活している場合は必需品になります。
カセットコンロ+下記の方法であれば、高額な「フリーズドライご飯・そのままご飯・アルファ米」を購入する必要がありません。
また、東日本大震災の経験からカセットボンベは、15〜20本を目安に備蓄しましょう。
防災食の目安は4〜5日分、この日数は避難所・自宅避難者に対し、避難物資が届いた平均日数から算出しています。
オーガニック生産者の一言アドバイス
防災食は、ローリングストック法で別の方法を提案します・・・・
ローリングストック方式とは、食糧などの防災グッズを実際の人数よりも多めに備蓄しておき、消費した分だけ新しく買い足していく方法のことです。
この方法であれば、古いものから順に定期的に消費・買い足すことによって、常に鮮度の高い食糧などの防災グッズを確保できます。
また、食糧だけでなく使用期限のある乾電池やホッカイロなどの防災グッズにも応用することができます。
もっと詳しく知りたい時は・・・・
お米は玄米で保存すると1年の保管が可能。
また、災害時にカセットコンロさえあれば、ご飯を作ることが出来る玄米の炊き方。
また、賞味期限間近の缶詰・レトルト食品を利用すると経済的負担は、かなり減らせます。
カセットコンロは、家庭用・アウトドア用に分かれますが、防災グッズとして使う場合のポイントはアウトドア用を選ぶことです。
アウトドア用のカセットコンロは、風よけ機能が付いているかがポイントです。
風よけ機能が付いていれば、風が吹いても火が揺れたり流れるのを抑えることができ、キャンプ・バーベキューなどで利用する場合に安全です。
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家庭用のカセットコンロは、とろ火機能・プレートが付け替えられるものを選ぶと色々な料理に使え便利。
とろ火機能があると鍋パーティーに使えたり、プレートが付け替えられるものは焼肉・たこ焼きなどの料理に使えます。
その他、燃費の良いエコタイプ・内炎式のバーナータイプが市販されています。
内炎式のバーナータイプは、熱を逃がしにくいのでおすすめです。
2.9kW(約2500kcal/h)以上タイプは、焼肉・大人数の鍋におすすめ。
また、カセットボンベ1本の「燃焼継続時間(使い続けられる時間)」もチェック。
カセットボンベ1本の燃焼継続時間は、1時間が目安になりますが、2時間使える商品も市販されています。
つまり、防災グッズとして使う場合の目安である15〜20本の備蓄は、1時間が目安となりカセットコンロを15〜20時間使用可能になります。
幅30×奥行30cmのコンパクトサイズは、防災グッズ・1人用におすすめ、災害時の持ち出しも簡単です。
幅60×奥行40cm大型サイズは、大人数の焼肉・鍋におすすめ、一度にたくさんの食材が調理できます。
高さ10cm未満の薄型タイプは、安定感がありガタつきを気にせず使えるため、土鍋など重いモノを使う場合におすすめ。
最低限、圧力感知機能(カセットボンベの圧力が上昇すると自動でガスを遮断する機能)+マグネット式(過熱時に自動で外れる)が付いているカセットコンロを選びましょう。
また、点火つまみが「消」になっていないとボンベの設置ができない・ボンベを接続する受け口部分を密閉し気密性が高い「容器受口加圧式機構」を備えているカセットコンロを選ぶと安全です。