2024/10/10修正して更新
フキの原産地は日本の野山ですから、日本人にはなじみの深い山菜です。
私はフキの煮物・あえ物などが、食卓に並ぶと「春が来た」と実感します。
栄養的には、茎に刻まれている筋を見てもわかるように、食物繊維を多く含んでいることです。
食物繊維は便通を整え、最近の日本人に増加傾向のある大腸がんの予防に効果があります。
そして、血圧を下げ、動脈硬化などの生活習慣病予防には大変効果的です。
なお、カリウムによる高血圧予防を期待するなら、味付けに塩やしょうゆを使いすぎず、薄味にして食べましょう。
オーガニック生産者の一言アドバイス
カリウムは果物にも多く含まれています。
山菜採りにいって、帰ってきたら、採った山菜が「クター」っとなって、鮮度が悪くなってしまいます。
これでは、せっかく採りにいったのに喜び半減しますよね。
そこで、山菜採りに行く場合、「クーラーボックスに氷水を入れて持っていく事」。
そして、採った山菜を入れて持ち帰る。
こうする事で、採ったままの状態で食すことができます。
鮮度が悪い(採ったまま持ち帰ると)状態だと山菜の旨味がなくなり、苦味(アク)だけが残ってしまい、山菜本来の味、旨味や栄養効果も期待できなくなります。
山菜にはミネラルが多いので骨粗しょう症の予防にもなります。
普段の食生活でミネラルが不足したら、骨を溶かして代謝に使われてしまいます、この為骨粗しょう症になるのです。
私が薦める食べ方は、ごく簡単なことです。
近くの野山、田んぼの畦等でも取れる山菜もありますので、試してみてください。
買ったものよりも、ただの山菜の方が栄養たっぷりです。
また、ただの山菜は自然のままに育てられているので美味しいのです。
時間があったら、採りにいかれる事をお勧めします。
また、その節は、ぜひ、子供達もご一緒に!
山菜・野菜・果物の鮮度を保つ「P-プラス野菜保存用ジッパー袋」