2024/10/10修正して更新
キャンプグッズ必需品のランタン。
防災グッズとして使う場合、どんなものがおすすめでしょう。
まずは、キャンプ用ランタンの選び方・・・・
キャンプ用ランタンは、メインランタン・テーブルランタン・テントランタンの3種類に分かれています。
メインランタンは、キャンプサイト全体を照らすために使用するため、ガソリン・ガスなどの燃料を使う、光が明るく燃焼時間が長いタイプがおすすめ。
また、メインランタンは虫が寄ってきやすいため、リフレクターを着けるなどの対策が必要になります。
【リフレクター着きランタン】
調理時の手元・食卓を照らすために使用します。
メインランタンよりも明るいタイプは、虫が寄ってきやすいため50〜100W程度の、暗めのLED・ガスランタンがオススメ。
テントで寝るときに使用します。
ガソリン・ガスタイプは、火事・一酸化炭素中毒の危険性があるため、LEDタイプがおすすめ。
また、トイレに行くときなどにも使用するため、持ち運びやすいランタンを選びましょう。
乾電池式・充電式を選ぶと、場所に関わらず使用できます。
また、ランタンは一方向の光量は弱いため、懐中電灯としても使用できる2Wayタイプが、災害時にはオススメです。
主に充電式と乾電池式が市販されています。
ボタンを押したり、つまみを回したりするだけで、簡単に明るさ調節できるので初心者におすすめ。
ガス・オイルタイプと比較すると、明るさが少ないため、キャンプで共用するには、テーブルランタン・テントランタン用として探しましょう。
ソーラー充電式もありますが、東日本大震災の経験からオススメできません。
理由は、晴天で満充電まで6時間かかるランタンがほとんど、そのため不足の事態に対応できないからです。
オイルランタンは、悪天候でも火が消えにくいハリケーンランプ付きのランタン、が市販されています。
ガスランタンは、キャンプグッズとして使用する場合、テーブルランタンとして使用するのがおすすめ。
ランタンの明るさの数値はlm(ルーメン)で表され、数値が高いと光が明るいことを示しています。
キャンプグッズとして使う場合、少人数はメインランタン300lm・大人数は500lm、テーブルランタン・テントランタンは100lmが目安です。
防災グッズをメインとして選ぶ場合は、乾電池式・充電式で懐中電灯としても使用できる2Wayタイプ。
そして、メインランタン300lm〜500lmタイプから選びましょう。
特に、災害時は不足の事態(地震の場合は余震など)に備えるため、家族の人数に対処できるランタン数が必要です。
オーガニック生産者の一言アドバイス
災害時を想定してランタンを用意する場合、5人家族であれば最低2つは必要です。
例えば、余震があって揺れがおさまったら、被害状況を確認するため1人は、ランタンを持って見回りします。
その間、残りの家族四人は、別のランタンで過ごす必要があります。
また、食事の準備をする場合も同様です。