2024/10/10修正して更新
タマネギの皮に含有量が多いケルセチンは、血圧を下げる作用が認められています。
そして、辛み成分のアリシンと硫化アリルが豊富、アリシンには3つの効能があります。
疲労回復、整腸作用、食欲増進効果
また、血液をサラサラにし動脈硬化予防にも効果的。
硫化アリルは、血栓を防止したり悪玉コレステロールを善玉コレステロールに代謝させる働きがあります。この働きにより、血液ドロドロ予防に効果があります。
また、糖燃焼効果もあるので、血糖値を下げる作用もあります。
硫化アリルは、熱を加えると消えてしまうので生で食べるのが一番良いレシピです。
火を使う調理の場合は、切ったあと1時間くらい放置すると玉ねぎ内に含有する酵素の力で、硫化アリルが熱に強い成分に変化するのでオススメです。
硫化アリルは水溶性なため長時間水に浸すと流失してしまうので注意が必要です。
【色とツヤはこんな感じのものがベター】
1.皮に傷がなく乾燥し、ツヤがあるもの
2.固く重く芽や根が出てないもの
3.葉つきは、葉が緑色でピンと立っているものが鮮度が良い証拠。
4.頭を押し、へこむようだと腐っている可能性大
5.新玉ねぎは、皮が白く首がしまっているものが鮮度良い。持ったとき柔らかすぎる箇所がある時は、腐っている可能性大
オーガニック生産者の一言アドバイス
玉ねぎは湿気やムレで腐りやすいので、日の当たらないところに吊るして保存するのがコツ、特に新玉ねぎは傷みやすいので早めに食べきるようにして下さい