2024/10/10修正して更新
フィルムにミクロ穴加工を施すことにより酸素の透過量調整を行い、野菜・果物に「冬眠状態」を作り出します。
野菜・果物は収穫後も呼吸を持続し成長しています。
そのため、収穫後も熟成し老化に伴う腐敗が起こり、見栄え・美味しさ・栄養などの品質低下を招きます。
P-プラスは、野菜・果物の呼吸を低く抑える技術で、品質低下を遅らせ鮮度保持します。
野菜・果物の呼吸は、低酸素・高二酸化炭素状態で呼吸が抑制されます。
P-プラスは、ミクロ穴加工を施すことにより酸素の透過量調整を行い、袋内の空気を低酸素・高二酸化炭素状態にし鮮度保持しています。
家庭用に開発されたP-プラスです。
商品名は「P-プラス くりかえしつかえる やさいエコバッグ」。
大葉・絹さや・インゲン・オクラ・パセリ・レモン
千切りキャベツなどのカット野菜・余った野菜
アスパラ・人参・しめじ・ブロッコリー・バナナ・きゅうり4〜6本・もやし・トマト5〜6個・チンゲイ菜・もやし
ほうれん草・小松菜・白菜1/2・サニーレタスなどの葉物
大根・ネギ・ニラ・セロリ・キャベツ・ブロッコリー
ジッパー付きで何度でも繰り返し使えるので便利、野菜・果物を冷蔵庫保存する時の平均的な呼吸量に合わせ作られています。
主な使いみちとして、「下ごしらえの保存」「余った野菜・カットした野菜の保存」「遊びに行った時に買った野菜・果物の保管」「山菜取りに行った時の山菜保管」などが挙げられます。
実験では20回以上繰り返し使用可能。
一般的な食品保存袋と比較すると割安になります。
両手で押し空気が抜けるようになったら買い替え時期です。
野菜・果物のように呼吸してる物にしか効果がないため、肉・魚・米・漬物などの呼吸していない物に対しては鮮度保持効果はありません。
アマゾン・楽天・Yahooの3社を比較した場合、価格は横並び、そして送料が加わります。
ホームセンターなどで置いている場合があるので、下記の値段を参考にすると良いでしょう。
オーガニック生産者の一言アドバイス
全ての生産者ではありませんが、オーガニック生産者は産地野菜用を使用しています。
スーパーや直売所で野菜・果物を購入する時は、上の画像のように「p-プラス表示」を確認すると、他の包装材を使用した野菜・果物よりも鮮度が良いことが分ります。