2024/10/10修正して更新
はちみつが腸内フローラを整えることは、広く知られています。
また、腸内フローラを整えると、下記のようなメリットが得られます。
便秘解消・肌の若返り・免疫力向上・必須ビタミン合成力アップ・体臭改善・大腸ガン発生率低下
逆に腸内フローラが整っていないと、上記のメリットが全てデメリットに変わるので腸内フローラを整えることは、とても大切です。
その他、はちみつには下記の効果が期待できます。
最も抗菌力が高いはちみつは、ニュージーランドにしか自生していない「マヌカ」の蜜でできた「マヌカハニー」 。
国産などの、それ以外のはちみつでも傷に塗ったところ、3〜6日間で傷が早く治ったという事例があります。
但し、厚生労働省から「天然はちみつにはボツリヌス菌が混入していることがあり、乳児ボツリヌス症に罹患する可能性がある」ため、「胃腸が未発達な一歳未満の乳児に与えてはいけない」と通達が出されています。
はちみつに含まれるブドウ糖は、食後約20分で体に吸収される特徴があります。
身体の部位によって、エネルギー源となる栄養素は異なり、脳のエネルギー源になるのはブドウ糖だけなため、脳の疲労回復に最適です。
勉強する前に、「はちみつをスプーン1杯飲んでから勉強しなさい」と言われたことがありませんか?
はちみつには、ビフィズス菌とイソマルトオリゴ糖が多く含まれますが、その中でもマヌカハニーは無農薬無添加の天然ハチミツです。
ビフィズス菌+オリゴ糖は、腸内フローラを整える働きがあり、便秘解消に最適とされています。
食前にスプーン1杯のはちみつを食べると、消化不良を防げるとされています。
眠る1時間前に、はちみつを食べると不眠症を改善できるとされています。
人間の身体は、睡眠中に成長ホルモンで回復させますが、脳にブドウ糖がないと成長ホルモンが分泌されないために、疲れが残ってしまいます。
ブドウ糖が豊富なはちみつを眠る1時間前に摂取すると、睡眠中に脳にブドウ糖を送ることができるため、疲労回復・不眠症改善が期待できます。
はちみつは一杯食べても副作用もないため、健康被害の報告はありません。
ニュージーランド産はちみつ「マヌカハニー」には「ティースプーン(10g)を1日3回」と書かれています。
つまり、朝・昼・晩の3回の摂取が、健康効果が期待できる摂取量となります。
他のはちみつにも、推奨摂取量が書かれているので、はちみつの健康効果を期待するなら、必ず守って摂取しましょう。
はちみつの糖分は、ブドウ糖と果糖の2つ。
上白糖が100g当たり384Kcal対し、ハチミツは294Kcalと低カロリー。
また、白砂糖の半分の量で、同じくらいの甘さを感じられるとされています。
近年の研究では、「食後血糖値の上昇がおだやかなはちみつがある(低GI)」ことが分っています。