2024/10/10修正して更新
水道水には厚生労働省が「硝酸態窒素および亜硝酸態窒素」の基準を10mg/lと設定し、 環境省も水に同じ環境基準を設定しています。
この硝酸態窒素は、水中の硝酸イオンと硝酸塩に含まれている窒素のこと。
硝酸態窒素の危険性は硝酸塩と同じで、血液の酸素運搬能力を奪い、特に乳幼児を窒息死の危険にさらします。
硝酸態窒素が、体内で亜硝酸態窒素に変化すると、発ガン物質になり、毒性も強くなります。
現在、安全な水を求め、天然水の水が大人気。
ですが、世界中で採水地の硝酸態窒素汚染が進んでる事を知ってますか?
【有名10銘柄中8つから硝酸態窒素検出】
【水道水の硝酸態窒素】
自宅で出来る方法は?
@逆浸透膜(RO水)を利用する方法。
きれいな飲料水になりますが、飲料水が持っている栄養分までなくなります。
Aイオン交換樹脂を利用する方法。
水が弱酸性になる傾向があります。
B硝酸態窒素除去可能な浄水器を使う
この方法が一番確実な方法ですが、価格が高額で一般家庭には向かないと思います。
ちなみに、ラピュールという製品になります。
オーガニック生産者の一言アドバイス
野菜の硝酸態窒素は、茹でてあく抜きすることが最大の有効手段です。茹でることで硝酸態窒素が溶け出し、半分以下に減少します。注意して欲しいのは、茹で汁に硝酸態窒素が多量に含まれるため捨てるようにして下さい。
もっとも、硝酸態窒素の少ない野菜を選べば、最大の対策になります。
その選び方ですが、旬の野菜(露地栽培)を選ぶ事が大事。
「旬」を無視したハウス栽培の野菜は、硝酸態窒素の素となる化学肥料を大量に与えられ、その化学肥料はハウス栽培のため、雨で流されることもなく、残存量が非常に高くなるのです。
また、一般的に硝酸態窒素が多い野菜の特徴は色が濃くなる事です。
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